ロイヤリティがアーティストの味方になる
- 2021.07.13
- NFT(Non Fungible Token) ブロックチェーン(blockchain)
ロイヤリティとは新たな収益の仕組み
ロイヤリティとは、アーティストが自由に設定できる転売されるたびにアーティスト自身に還元されるお金です。
作者Aが作品Xを現実の世界で20万円で購入者Bに売った場合、作者Aにはその時点で20万円が手元に入ります。次に作品Xに30万円の価値が付き、購入者Bが購入者Cに売った場合、購入者Bには30万円が手元に入ります。このとき、作者Aには一銭も入りません。これが、現物での取引を行う世界では起こっていました。
NFTは唯一無二の価値をブロックチェーンの技術によって証明していますから、誰から誰に渡ったという履歴もブロックチェーン上に記録されています。ここが、これまでの流通の仕組みと大きく違う点です。
NFTで作者Aの作品Zを販売する場合、ブロックチェーンの履歴の仕組みを応用することで、「作品Zの販売価格のうち10%は作者Aがロイヤリティとして受け取る」ということが可能になるのです。
つまり、転売が繰り返されるたびに作者Aにはロイヤリティが発生するのです。このロイヤリティの割合は、作者が自由に設定することができます。
この仕組みはまさに、「ロイヤリティがアーティストの味方になる」のです。
アーティストの作品そのものがアーティスト自身の将来にわたる資産となるんですね〜
NFTへ向けたネット銀行の口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださ〜い。
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